中高年を楽しく生きる!

ミドルエイジの日常をツラツラ綴るブログ(笑)

高齢者の運転による重大事故

ちょっと今更感な話題ですが私も他人事ではないので

関連記事を読み漁っているうち偉人を発見しました(〃艸〃)

「ストップペダル」と言うアクセルとブレーキの踏み間違いを

防ぐ装置を考案制作したナンキ工業の南平次さんですf:id:amane5:20190619200914g:plain

この装置は知ってるよ、とおっしゃる方は多いかもしれませが
この方元々は自動販売機の設置やビールサーバー設置と

メンテナンスの会社を30年ほど経営されていたそうです。
ですがそろそろ現役を引退しようとしていた71歳の時に

痛ましい事故が繰り返される事実を知り以降約9年間

一人で試行錯誤の末この装置の実用化に漕ぎ着けたそうです。
自動車の専門知識も機械製造の技術もないゼロからのスタート。
国内外の認可を取得した後、当初は希望するご近所の方や知人に

なんと無償で提供されていたそうです。

もうこういう方はもっと賞賛されて欲しいとつくづく思います。

この他にも後付け安全装置の開発が進まない大手自動車メーカに

代わり頑張ってる企業さんがあります!

ナルセ機材有限会社さんで代表取締役は鳴瀬益幸さん。

こちらは「ワンペダル」と言う装置を開発販売しています。

そしてオートバックスが専売品として販売されている

「ペダルの見張り番」という物もありました。
ですがこの「ペダルの見張り番」はネットに不具合報告もあり

売れ行きも今ひとつ。

そりゃ安全装置が安全に働かなければ売れませんよね(笑)

またこの商品の開発元のミラリードは業績の不振の為すでに破産。
アフターフォロー大丈夫なの?という不安要素もある様です。

ではでは大手自動車メーカーは何しとんねん!

と思い調べてみました(笑)

先ずホンダ。

車種によって緊急ブレーキシステムが異なりますが
ホンダセンシングという技術はカメラとレーザー両方を使い

車両と歩行者双方に対し時速100㎞以下で走行中の場合に

危険を回避してくれます。
ですがレーザーしか搭載されてない車種は歩行者をカバーできず
後付けの安全装置の開発には既に取り組んでいるので

出来る限り早く販売したいとのこと。

次にトヨタトヨタセーフティセンス。

こちらも車両と歩行者に対応します。
インテリジェントクリアランスソナーは駐車の際の

踏みすぎ踏み間違いに対し自動でブレーキ。

2018年12月には後付けの踏み間違い加速制御装置を販売しており

前後3m以内の障害物に対しブザーで注意発起し

間違えてアクセルを踏んだ場合は加速制御で

衝突被害を軽減してくれるというもの。
またガーディアンと呼ばれる技術は

ドライバーの状況を各種センサーにより観察し危険な状況では

AIが運転を代わり事故を防ぐ研究開発もしているそうです。

日産、三菱は車種によって大分ばら付きがある様です。

これはこのメーカーに限らずレーザー搭載のみの車種は車両のみ

カメラも搭載していれば人にも対応します。
そしてダイハツのスマートアシストIII

こちらは2このカメラを搭載し運転をサポート。

車両は時速80㎞以下、人に対しては時速50㎞以下で走行の場合

緊急ブレーキを作動させます。

スズキはデュアルセンサーブレーキサポート。

レーザーとカメラを使い車両と歩行者両方に対応。

とまぁ色々調べて書きましたが記事によって説明が違ってたり

またメーカー各社それぞれの安全システムも

車種や年式により全ての車に搭載されている訳ではないので

そこはくれぐれも誤解のない様に。

日本でも高速道路限定ではありますが

いよいよ自動運転が導入されると公式発表がされました。

自分が運転免許証の返納を真剣に考える年になる頃には

車事情ってどうなってるんでしょうね。